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最近読んだ本のレビューが溜まりまくっていますので小出しに。
欧米を中心に、世界中の 「ペット探しています」 のポスターを集めまくった不思議な本。
洋書ですが普通に読める本です。とにかくボーッと見ているだけで面白いです。こんなポスターでわかるか!といったツッコミが入るものから、飼い主の必死さが伝わるポスターまで色々。アーティストでもデザイナーでもない人がデザインしたポスターに込められた何かが伝わってきます。
挙がっている動物の種類は、犬、猫が大量であとはアヒル、牛、その他もろもろ。
日本ではあまり考えられないことですが、「ペット盗まれました」との記述もちらほら。
見ていてとても楽しいのですけど、飼い主やいなくなったペットの事を考えるとちょっぴり切なくなる本。
アーティスティックなものが好きな人は是非。

先日2巻が発売され、ネット上で評判が良かったので1、2巻まとめて買って読んでみました。
「かつてないスリルとサスペンス」といった安っぽい?帯のキャッチフレーズにちょっとだけ辟易してしまったのですが・・・
かつてないスリルとサスペンスでありました。
めちゃくちゃ面白い。
普通にミステリー。
私の中で、『この漫画の結末を見るまで俺は死ぬわけにはいかないんだリスト』に殿堂入りです。
名前を書くことで人間を殺すことのできる死神のノート「デスノート」を手にした主人公は世の粛清を思いつき、次々と殺人を犯していきます。その謎の連続殺人を追って一人の探偵が立ち上がり、二人の対決が始まっていく。
とにかくストーリーの展開が秀逸。1話1話で確実に話が進むスピーディな展開ながらも練りこまれたプロット。次第に明らかになっていくデスノートのルール。お互いを知らない相手との手探りの対決。頭脳戦の心理描写。常にドキドキです。
登場人物がみんなイケメンばかりというか婦女子が喜んで受けとか攻めとかを語りあえるキャラ造りはさすがというか。萌え妹キャラ?も一応おさえておくところとか。同性の私からすれば、こんな18歳の同級生(主人公)がいたら確実にイヤなヤツだとか思っていそうですが。どっちかというとLが好きです、ハイ。L座りをやってみたらしんどかったです。無理。
というわけでミステリー好きでドキドキしたい人向けにオススメしておきます。
最後に、現在週間連載中のものだけに、先が気になって気になってしょうがなくなりますのでそこはご注意を。

ちょっと古い本ですけど、それなりに面白かったので紹介。
・・・と言っても、世代をちょっと選びますが。
小学生の頃、8時だよ全員集合派とひょうきん族派に分かれ、さらに全員集合派は志村派と加藤派に分かれたとか、そんな話がわかる世代の人向け。志村派だった人には是非一読して欲しい本です。私は志村派だったわけで、今考えれば私が下ネタ好きでスケベなのは志村けんの影響が多大にあるかもしれない。
志村けん自らが語るエッセイ集なのですが、結構真面目な話も多く、志村けんの頭の良さや、お笑いという仕事に対する心意気が良く書けている本だと思います。時々「最近のTVや芸人はダメだ」的な話も出てくるのがちょっと気になりますが、そこは過去に苦労して現在の地位を築き上げた志村けん、色々言いたいこともあるでしょう。
内容については、目次を幾つかピックアップしてみます。
・ドリフのメンバーになるまで
おもしろファミリーなんかじゃなかった
初めての女
・『全員集合』時代
お客さんあってのヒゲダンス
昔の『ドリフ大爆笑』はあまり見てほしくない
・『加トケン』『だいじょうぶだぁ』の新境地
加藤茶はすごい
芝居はらしく見えることが大事
・『バカ殿様』
東八郎さんの言葉が忘れられない
・お笑いについて
僕の笑いは言葉じゃない
・気になる人、お世話になった人
たけし、さんま、タモリのすごいところ
・自分のこと
僕が結婚できない理由
本当は素顔を見せたくない
音楽はどっぷり世界に浸かって聴きたい
・・・どうですか。
目次だけでちょっと読みたくなってきませんか。志村けんがこれだけの事を語っている本って結構貴重だと思います(昨今色んな本を出してはいますけど)。
志村けんは好きだけど、トーク番組なんかにも出てくると面白くないとか感じていた方、是非この本をご一読を。
全国に500万人いる「佐藤さん」を皆殺しにする為、ダメダメ国王が考え出した「リアル鬼ごっこ」。生き別れになった妹を探す為、主人公が走る!
といったあらすじです。
ストーリーは奇抜ながらもわかりやすいかと思います。特にマニアックで濃い背景があるわけでない、緻密な設定があるわけでない、シンプルにストーリーが描かれていると思います。
この物語で私が好きなのは、主人公と無関係な人々との対比。「佐藤」姓で無い人は無関係なストーリー中、他人事で過ごしている周囲の雰囲気が好きです。
しかし一番面白いのは、ダ・ヴィンチ編集長による解説コーナーだったり。
この本、小説としてある前に文章がおかしいです。非常に読みにくく、よくこんなものが出版されたなぁと思うくらい。何でも著者はほとんど本を読んだことがないとか。それでも売れてしまったこの本。大絶賛されて20万部売れたとか。マジですか。
この本は、「こんな本が今、売れるのか!」とびっくりし、解説を読んで「へぇー」と納得し、最近の出版シーンなんかに思いを馳せて楽しむ本です。絵が下手でも売れている漫画があります。文章が下手でも売れる小説があってもおかしくない…?
最後の解説がなかったら、問答無用で読後に投げ捨てた本かもしれません。

非常に面白かったです。オススメの一冊。
実在した世界の変人たちの人物伝漫画です。荒木飛呂彦の作風と変人達が異常なまでにマッチし、非現実的な現実がうまく表現されててナイス!
ちなみに収録されている6編の物語のうち4編が鬼窪浩久による漫画です。荒木飛呂彦オンリーの漫画ではないので注意ですが、直属アシスタントだっただけあって読み応えは十分と思います。
惜しむべくは1714円という値段でしょうか。装飾もハードカバーにケース入りと妙に豪華です。せめて1200円くらいにしてもらえば・・・
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