シュールでカオスで不条理。
自分の守備範囲外の美術館に迷い込んだような感覚。
しかし投げたものはきっちりと拾ってきて納得させるこの漫画。
こんな漫画、なかなか無いですよ?
2巻の巻末に精神医学の先生による漫画の解説が載っているのですが、これが素晴らしい。
読むと色々と納得。もう1度読みたくなります。
芸術的なものが好きな人向け。
脳みそを揺さぶられて見たい方は是非。
うんことかちんことか描いてた 「えの素」 の後の作品とは思えないなぁ。
榎本氏ファンの人は絶対外したらダメな漫画です。
第1巻の刊行が1999年なので、実に10年近くモジモジとした恋愛を続けている本作!
ドラゴンボールも真っ青です。
今回も1年半ぶりの刊行でしたが、やっぱり相変わらずモジモジしてます!
初めてこの漫画読んだのは学生時代だった気がしますね。
当時は冬目景にハマりまくってて、色々買い集めたもんです。
ポストカード集とか、どこかにあるはず。
お前らいい加減チューくらいしろよ!とか考えてしまうのは野暮ってもんでしょうかね?
そりゃ私も10年も経てば恋愛に対する考え方も変わるってもんですよ!
20代前半の頃は、
「このモジモジ感がたまらねぇぜ!」
とベッドの上でのたうち回ったもんですが…
三十路を迎えた昨今はそうも言っておられず。
「とりあえず一緒に呑みとか食事とかしてから考えろよ」
などと冷静に思ってしまいます。
あと、連載開始時の時代背景と現在の時代背景がズレてきてますよね。
連載開始時はまだケータイを持っていない大学生・社会人は多かったんですよ。
10年前の時代背景を、現代に描くというのに無理が出てるのが見え隠れしている気がします。
ただ、絵の魅力はやはり不思議なものがあり、
扉絵の人物の描き方とか、何気ない顔の表情とか、すごいグッときます。
中でもやっぱりハルのコロコロと変わる表情は可愛い!
本来は☆2つなところですが、ハルと絵の魅力で☆3つ。
「羊のうた」のラストが気に入らなかった私なのですが、
イエスタデイはどうなっていくことやら。
2008年の「オレが勝手にコミック・オブ・イヤー」の候補作です。
いやー、年内に単行本出て良かった!
イブニングで連載が始まって以来、毎回楽しみにしてる漫画なんですよね。
地味な面白さがあって、非常にオススメの漫画なのです。
日本を陰で支える「溶接」の世界、現場を覗いてみたくありませんか?
溶接工の人たちのほのぼのとした、そして時に危なく厳しい日常を見事にコミックとして描いています。
登場人物たちが、また良い味を出してて、
広島弁(ちょっと山口弁にも聞こえる)での会話による魅力はもちろんのこと、
主人公の奥さんとか、親方の娘さんとか、男を支える女性陣がとても魅力的でドキドキします。
昔ながらの女性がタイプの私!
昨今の萌えアニメにゲンナリした人たちはもちろんのこと、
老若男女問わず万人に読んで欲しい漫画ですね。
「漫画の面白さ」というものも再確認できる良作と思います。
どこか高度成長期の昭和チックでノスタルジックな感覚さえ覚えますが、
これはれっきとした現代日本の知られざる部分であることを忘れてはいけない気がします。
こういう漫画をアニメ化やドラマ化するべきだと思いますが、
ドラマ化したら、すげぇリアルになっちゃいそうですねぇ。
男の私から言わせてもらえば 「色んな意味で、ヒデェ漫画」 という感想。
赤裸々な女の子のリアルな実態が延々と語られている。
20代後半以上の独身男性は皆読むべき。
かなり下ネタも多いですが、女の子のリアルなんてこんなもんらしいです!
男の方が、乙女チックだ!と思いました。
「男根女」 とか、
「女の性欲は熟成したドリアンのように発酵したもの」 とか、
「ひとりでいる時の寂しいより、ふたりでいる時の寂しいの方が辛い」 とか、
30代後半の女性が語ると色々と納得せざるを得ない!
この人の漫画、初めて読んだんですけど結構性に合いました。
各話の頭の絵がイイカンジなので、他の本も買ってみたいです。
ニッポンのどんな本屋に行っても置いてある「自己啓発本」や「成功本」。
なのに成功者が増えない世の中であります。
かくいう私もこういう成功本やビジネス書のたぐいは大好きで良く読むのですが、
「本を読んだだけで実践もせずに成功の為の法則を理解した気になり、満足してしまい続かない」
わけであります。
そんな世の大半のサラリーマンの為に送る自己啓発本というところでしょうか。
ストーリー仕立てでちょっとしたライトノベルな成功本ですよ。
ゾウの神様ことガネーシャが、部屋でタバコを吸いながら
「自分、このままやと2000%成功できへんで」
と、主人公に説教ときたもんです。何だこれ。
納得あり、笑いあり、涙あり。
この本を読んだあとは不思議と「俺も募金しよう…」とか思っちゃいます。
恐らく、ここに書いてあることが人生の全てではないでしょう。
毎日続けても成功するとは限らないでしょう。
でも、心豊かな人間になれることは絶対に間違いないと思います。
20代~30代くらいまでが対象ですかね?
ちょっとお値段高めですけど、本屋で気になる成功本があったらついつい買っちゃう人にはオススメ。
その辺のエラい先生が書いた本よりよっぽど面白くてタメになりますよ。


かの有名な 「伝染るんです」 の正当な続編?
あの 「かわうそ」 が 「山田」 という苗字を手に入れ大暴れというか何と言うか。
一通り昔のキャラや他作品のキャラが出てきたりして楽しいので、吉田戦車好きなら必読。
色々と間違っているのが正しいこの世界の心地良さと言ったら。
でも私のリアル知人関係はみんな吉田戦車が好きではないという。
この面白さを人に伝えるのは難しいです。この人のエッセイとか面白いんですけどねぇ。
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ファミコンが発売されたのは、私が小学校1年生の時だったと記憶しています。
その前身として、僕らは小型ゲーム機に夢中になって遊んでいました。
当時は昭和50年代、もちろん外で遊ぶことも多かったのですが、家の中での遊びの1つとして小型ゲーム機は僕らの間で定着していました。幼稚園~小学校低学年の集団としては、1人1つ~3つくらいの所持率。皆で持ち寄っていろいろ遊んだものです。
ファミコンが発売されてからは急速にこれら小型ゲーム機は衰退していきましたが、このプラスチックの電気オモチャの存在は 「ゲーム」 という文化を語るにおいて外せないものと思っています。
というわけで、そんな電気オモチャを一同に集めましたこちらの本。洋書なのですが信じられない数のゲームを網羅。これ1冊あれば当時の懐かしい思い出に浸れることは間違いありません。大判本でデザインも良く、もう眺めているだけで非常に楽しい本であります。色んな色やデザインの携帯ゲーム機満載。タートルブリッジから大型筐体のセメントファクトリーまで歴史的な資料としての価値も高いように思えます。
とりあえずゲームウォッチと言えばオレンジ色のドンキーコングを思い出すことのできる世代の人間向け。生まれた時からスーパーファミコンな世代にはあまり面白くないかも?
当時私はオリジナルのゲームを考案しては落書き帳いっぱいにゲームのアイデアを書いていた気がします。幼稚園生のくせにSCOREとかGAMEとかJUMPとかそんな英語だけはバッチリ書きまくっていました。で、今ではそんなアイデアはFlashなんかで気軽に実現できるわけで、本当に今はいい時代であると実感したりするわけです。自分で考えたゲームを実現することは20年前のパソコンである程度できましたが、それを世界中に公開し、遊んでもらえるのは現代ならではと思います。
とりあえずマルチスクリーンのゼルダが欲しい。