バーチャスティックプロをプレステ化する
2008/04/03 (木) - ゲーム

かつて、セガサターン用周辺機器として発売された 「バーチャスティックプロ」 というコントローラがあります。
家庭用ゲームの周辺機器なのに、ゲームセンターで使用されている本物のパーツを使って作られたという伝説の周辺機器です。
このコントローラ、今や影の存在となったセガサターンというハード専用のコントローラなんですが、そのフィーリングの素晴らしさから、これをプレステで使いたいといったニーズは後を絶ちません (少なくとも俺の中では)。
流行のコンバータは何故かサターン、プレステ間のものは現在流通していません。
じゃあじゃあじゃあ、もう自作しようぜYOU!
というカンジでサクッと半田付けしてみました。
ちなみにこの記事では、詳しい配線の仕方などには触れておりません。
あくまで体験記となります。

今回使う手法は 「乗っ取り」 と呼ばれるものです。
本来のコントローラの上に、半田付けで割り込みをかける手法です。
ということで、まずは中古のプレステコントローラをどこからともなく入手します。
安いところで400円くらい、高くて1000円くらい。
DUALSHOCK付きコントローラはオススメしません!
中身の配線が複雑だったり、半田付けしにくいシート状の基盤だったりするので。
あと、 これは半田付けド素人の私の意見ですが、純正コントローラより、サードパーティのコントローラの方が改造しやすいかもです。

乗っ取りをするために導線が必要になりますが、これはLANケーブルをぶった切ると手に入ります。
もちろん普通にショップでも手に入りますが、その辺にあるもので乗っ取りをしようと思うなら、これで十分です。

いざ!

バーチャスティックプロを開けます。
裏の六角ネジを回すのに、少し柄が長いレンチが必要になるかもしれません。
手持ちの工具の確認要です。

プレステのコントローラをバラします。
そのままだとケーブルの歪みで浮いたりして非常に作業がしにくいので、ガムテープなどで止めると吉です。
これは純正コントローラですが、このあと半田付けに失敗してオシャカになりました。

HORI製のプレステコントローラをバラしました。

写真ではわかりにくいですが、各ボタンの横にある小さな丸い部分を少し削り、半田付けのスペースを確保します。
削りすぎてパターンをはがさないように注意。
また、半田の熱を伝えすぎてもはがれるので注意。

削った箇所に導線を半田付けしていきます。

その導線をバーチャスティックプロ側に接続、半田付けします。

プレステ基盤はショートしないように、プチプチでくるみます。

プレステ基盤も筐体の中に押し込み、元通りに戻して終了です。
画像はXFPS Sniper 3.0を使用してXbox360にバーチャスティックを繋いだところ。
やってみると分かるのですが、正直、半田付け素人でも何とかなります。
この記事では詳しい配線などはあえて触れません。
でも、バーチャスティックプロをプレステに繋ぎたくてうずうずしている人は、2008年今現在でもきっといると信じています。
意外と簡単です。
レッツチャレンジ!!