『リベリオン- 反逆者-』

2005/02/10 (木) - 未分類

リベリオン

 これ面白いよとネットで薦められたので鑑賞してみました。
 バカ映画の一言で済ますのは勿体無いくらい面白い映画でしたよ、オススメ!

 感情を薬で抑える事が平和に繋がるとされた未来社会、感情を取り締まる役人である主人公は、ある日感情に目覚め、周囲に疑問を抱き始める・・・といったストーリー。
 未来社会の描写や雰囲気はどうしてもマトリックスを思い出してしまいますが、全く別物として見ましょう。でないとアクションシーンが堪能できません。

 この映画では「ガン=カタ」・・・「銃」の「型」という『東洋武術と銃を融合した無敵の型』なるアクションが繰り広げられるのですが、いやいやこれが美しいのですよ。初見の時は大爆笑必至なのですが、こういう既存の物の融合から生み出す新ジャンルというのは非常に面白い。劇中での説明によると、『この格闘技を極めることにより、攻撃効果は120%上昇、防御面では63%上昇 』するそうです。

 で、実際にどんなアクションを見せてもらえるかというと、2丁拳銃でその場でくるくる回りながら敵を倒したり、敵に囲まれて大ピンチな時、2丁拳銃を構えたかと思うといきなり銃の柄で敵をボコボコ殴りだしたりします。いや、実用的で何よりですよ。

 そしてラストバトルの動きは見事。必見。

 この映画を語る上ではどうしても「ガン=カタ」なアクション面が前面に出てしまうのですが、ストーリーも何気に良くできてると思うのですね。「感情を殺すことによって得られる平和は真の平和か」 「人間とはどうあるべきか」 物語の根底に流れているテーマはわかりやすく、深いと思います。ラストシーンに納得いかない人も多いかと思いますが、これが本当に私達が望むものなのかという考えさせられるというこのエンディングにはグッと来ました。こういうの全然アリですよ。

 かつて「超一流のB級」なんて宣伝文句のゲーム(レンタヒーローNo.1)がありましたが、そんな言葉が良く似合う映画でした。肩の力を抜いて、晩飯を食べた後にダラダラと、しかし物凄く楽しく見れる超B級の映画。テレビ放映ってまだされていないのですかねぇ。

 次のガン=カタな映画に期待してます。

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