『Electronic Plastic』

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 ファミコンが発売されたのは、私が小学校1年生の時だったと記憶しています。
 その前身として、僕らは小型ゲーム機に夢中になって遊んでいました。

 当時は昭和50年代、もちろん外で遊ぶことも多かったのですが、家の中での遊びの1つとして小型ゲーム機は僕らの間で定着していました。幼稚園~小学校低学年の集団としては、1人1つ~3つくらいの所持率。皆で持ち寄っていろいろ遊んだものです。

 ファミコンが発売されてからは急速にこれら小型ゲーム機は衰退していきましたが、このプラスチックの電気オモチャの存在は 「ゲーム」 という文化を語るにおいて外せないものと思っています。

 というわけで、そんな電気オモチャを一同に集めましたこちらの本。洋書なのですが信じられない数のゲームを網羅。これ1冊あれば当時の懐かしい思い出に浸れることは間違いありません。大判本でデザインも良く、もう眺めているだけで非常に楽しい本であります。色んな色やデザインの携帯ゲーム機満載。タートルブリッジから大型筐体のセメントファクトリーまで歴史的な資料としての価値も高いように思えます。

 とりあえずゲームウォッチと言えばオレンジ色のドンキーコングを思い出すことのできる世代の人間向け。生まれた時からスーパーファミコンな世代にはあまり面白くないかも?

 当時私はオリジナルのゲームを考案しては落書き帳いっぱいにゲームのアイデアを書いていた気がします。幼稚園生のくせにSCOREとかGAMEとかJUMPとかそんな英語だけはバッチリ書きまくっていました。で、今ではそんなアイデアはFlashなんかで気軽に実現できるわけで、本当に今はいい時代であると実感したりするわけです。自分で考えたゲームを実現することは20年前のパソコンである程度できましたが、それを世界中に公開し、遊んでもらえるのは現代ならではと思います。

 とりあえずマルチスクリーンのゼルダが欲しい。